概要
盧武鉉(ノ・ムヒョン、1946年9月1日〜2009年5月23日)は、大韓民国第16代大統領(在任:2003年2月25日〜2008年2月24日)である。人権弁護士出身で政界入りし、「参与政府」を率いた。権威主義の清算と地域主義の打破に努めた政治家として評価される。
生涯
1946年9月1日、慶尚南道金海市の峰下村で農家の息子として生まれた。1975年に司法試験に合格し、1977年から法曹キャリアをスタート。1981年から釜山で人権弁護士として活動した。
政治経歴
1988年の第13代総選挙で釜山東区から当選。第5共和国聴聞会での厳しい質問がテレビ中継され「聴聞会スター」となった。地域主義を打破するため釜山で何度も立候補し落選を繰り返した結果、「バカ盧武鉉」というあだ名がついた。
2000年には韓国初の政治家ファンクラブ「ノサモ」が結成された。2002年12月の大統領選挙で当選した。
参与政府
権威主義の清算、地方分権と均衡発展、2007年の南北首脳会談開催など多くの成果を残した。2004年3月に弾劾訴追されたが、5月に憲法裁判所が棄却した。
逝去
2008年2月の退任後、故郷の峰下村に帰郷。2009年5月23日午前6時40分頃、峰下村裏山で死去した。享年62歳。葬儀は国民葬として執り行われ、約500万人が弔問に訪れた。