概要
金九(キム・グ、1876-1949)は、大韓民国の独立運動家・政治家であり、大韓民国臨時政府の主席を務めました。号は白凡(ペクポム)で、韓国独立運動の象徴的人物として尊敬されています。
基本情報
| 本名 | 金昌巖、後に金九に改名 |
|---|---|
| 号 | 白凡 |
| 生没年 | 1876年8月29日 - 1949年6月26日 |
| 出生地 | 黄海道海州 |
| 主要職位 | 大韓民国臨時政府主席 |
生涯
初期と東学活動
1876年、黄海道海州で生まれました。科挙に落第後、東学に入門し東学農民運動に参加。1896年、治下浦事件で日本人土田を処断し投獄されましたが脱獄しました。
臨時政府活動
1919年の三・一運動後、上海に亡命し大韓民国臨時政府に参加。警務局長、内務総長を経て1940年に臨時政府主席に就任しました。
抗日武装闘争
韓人愛国団を組織し、尹奉吉の上海義挙(1932年)、李奉昌の東京義挙(1932年)などを指揮しました。
解放後
1945年の解放後に帰国し、信託統治反対運動を展開。南北分断に反対し1948年に平壌を訪問しましたが失敗。1949年6月26日、京橋荘で陸軍少尉・安斗熙に暗殺されました。
著書「白凡逸志」
金九の自伝で、韓国独立運動史の重要な記録です。「私の願い」の章で文化強国のビジョンを示しました。
「私は我が国が世界で最も美しい国になることを願う。最も富強な国になることを願うのではない。ただ限りなく持ちたいのは、高い文化の力である。」