なぜ今、ウェブトゥーンなのか
『俺だけレベルアップな件』『外見至上主義』『女神降臨』——これらの作品に共通するのは、韓国発のウェブトゥーンから世界的ヒットになったという点です。日本の漫画業界とは異なる、新しいチャンスがここにあります。
ウェブトゥーンと日本漫画の違いを理解する
フォーマットの違い
- 縦スクロール形式 - スマホ最適化された読書体験
- フルカラー - モノクロではなくカラーが基本
- 週刊連載 - ページ数よりエピソード単位
ストーリーテリングの特徴
日本の見開きを活かした演出とは異なり、スクロールの緩急で感情を操ります。『神之塔』や『Sweet Home』を研究すると、その技法が見えてきます。
デビューへの具体的ルート
グローバルプラットフォームへの投稿
- LINE マンガ インディーズ - 日本最大手、縦スクロール作品も歓迎
- WEBTOON CANVAS - 世界8,200万読者への直接アプローチ
- comico - 日本発だが縦読み対応
- ピッコマ - 投稿機能「SMARTOON」で挑戦可能
新人賞・コンテスト情報
各プラットフォームが定期的にコンテストを開催。LINEマンガ新人賞では縦スクロール部門が新設され、ウェブトゥーン作家を積極募集中です。
必要なスキルセット
制作ツール
- CLIP STUDIO PAINT - ウェブトゥーン専用テンプレート搭載
- Procreate - iPad作業に最適
- MediBang Paint - 無料で高機能
学ぶべきこと
日本の漫画技法に加えて、カラーリング、縦構図の演出、クリフハンガーの作り方を習得しましょう。韓国作品を分析的に読むことが最高の教材です。
日本人作家の強み
実は、日本人作家には大きなアドバンテージがあります:
- 漫画文化で培われた高い画力
- ストーリー構成力
- キャラクターデザインのセンス
韓国のストーリー×日本の作画というコラボも増えています。原作者としての参加も選択肢の一つです。
今日から始める第一歩
まずは3話分のネームを縦スクロール形式で描いてみましょう。完璧を目指さず、まず投稿すること。読者の反応が最高の先生になります。